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ちゃんと描く・・・その2 [水彩画]

水彩画、おとといからの続きです。

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ちゃんと描く・・・その1 [水彩画]

イラストにしろ、スケッチにしろ、このところ
家のスキャナで取り込めるようにA4サイズ以下でばかり描いていましたが、
新しい紙、新しい描き方を試すためにも少し大きい絵を描くことにしました。
とはいっても大作を描けるスペースもないので、38cm×51cmの紙ですが。

透明水彩は、私もやってみるまではハードル高そうと思っていましたが、
とても奥深くて楽しくて、しかもズボラな私にもOKの、
もー無しではいられない、LOVEな画材です。
絵を描くとき途中のプロセスはだいたい写真に撮っておくのですが、
それも紹介しようと思います。
水彩で絵を描く人がひとりでも増えてくれるといいなあ。
プロセスやテクニックは水彩の雑誌を参考にしてますので普通だと思いますが、
私流変な描き方が混じってるかもしれませんのでご容赦を。

まず、ボードに水張りテープで紙を固定します。
これをやらないと濡れた紙が乾くとでこぼこになってしまいます。
紙はアルシュの356g/㎡を使いました。

鉛筆でざっと下書きをして、
マスキングインクでハイライトになる部分をマスクします。
さて、何を描いてるでしょう?


全体に刷毛のような大きな筆で水を塗って紙を湿らせ、
ほとんど色が付くか付かないぐらいのブルーで全体を塗ります。
乾いたら今度は影になる部分に水を塗って湿らせ、
1回目の影塗りをします。

濡らしたところに絵具をちょんちょんと置いて、
ボードごと傾けたり揺らしたりして絵具の顔料を混じり合わせ、ゆきわたらせる感じです。
1箇所づつやらないと、傾けているうちに片方が変になったりします。
(実は私、2箇所いっぺんにやって失敗しました。)
いつも絵具はいろいろちょっとずつ混ぜますが、
ここでは主にモナストラルブルー、ミネラルバイオレット、モーブを使いました。


同じように小さい影も塗っていきます。


ご飯の支度の時間なので、つづきは次回ということで。
何を描いてるかわかりました?

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